2012年 10月 01日
秋季彼岸会法要
9月27日夕席、28日昼・夕席と、
秋のお彼岸の法要が勤まりました。
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福山市より、三條義見師をお招きして、
如来様のみ心、お念仏のみ教えをお取次頂きました。

我々の現実を、「生老病死」と、お釈迦様は教えて下さいました。
しかし、私たちは、この現実を、「苦」として受け止めがちです。

生まれたからには(生)、必ず、歳を重ねながら(老)、身体も痛めながら(病)、
死にゆかねば(死)なりません。

しかし、私たちの思いは、その逆に働きがちです。
そこに生まれてくるのが、「思い通りにならない」、すなわち、「苦」です。

この苦悩の現実を抱えて生きる私に、
阿弥陀如来様は、「われにまかせよ、必ず救う」「私がいつも一緒だよ」と、
呼びかけ、はたらきかけて下さっています。

「南無阿弥陀仏」は、
「苦」を取り除いて貰う(=私の思い通りにしてもらう)為のお呪いなんかではなく、
私のいのちを支え、苦悩の人生を一緒に歩んで下さっている如来様のお姿です。

如来様の、智慧と慈悲の温かい光に、私はいつも抱かれているのです。

私が見向きもしなくても、私が忘れていても、如来様は飽く事無く、
私を抱き、呼び続けて下さっています。

三條先生の、親しみと笑いのある、家族の話を通して、
我々が、如来様からの光を遮るように、煩悩の雲に覆われていても、
如来様の光は、その雲に遮られる事無く、雲があるままに、
私を明るく照らし、包んでくださっている事を、味わわせて頂きました。

(住職 記)
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by housyuji | 2012-10-01 14:48 | 住職記


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