2012年 02月 04日
御正忌報恩講法要
1月27日(金)、28日(土)と、
当山の御正忌報恩講法要が勤修されました。

お内陣は、法要仕様に荘厳(しょうごん・・・お飾り)されます。
 年末にご門徒の皆さんとお磨きしたピカピカの仏具。
 有志の方が二日掛りで立てて下さった仏花。
 年季の入った打敷(うちしき・・・仏具用の敷き物)
   [古い物好きな住職なので100年前の打敷を好んで使ってます。]

ご尊前(阿弥陀如来)
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祖師前(親鸞聖人)
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左余間(御絵伝・・・ごえでん)
御開山・親鸞聖人の報恩講なので、
聖人のご生涯を絵で記した掛け軸をお掛けします。
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28日の昼には、本堂でお斎(おとき・・・法要に際しての食事)をよばれます。
役員のご婦人方が前日より準備して下さいます。
白菜の白和え、里芋の入った味噌汁が好評です。
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ご講師は、香川県坂出市の真教寺住職の末沢真吾師でした。
親鸞聖人のご生涯を紹介されながら、
浄土真宗のみ教えを、身近な言葉・表現でお話下さいました。

私たちは、幸せな人生を送りたいと願っておりますが、
私が幸せを判断する時の基準は何かと言うと、
それは「私の都合」です、とご教示下さいました。

私に都合がいいと幸せだと思い、私に都合が悪いと不幸だと感じます。
言い方を変えると、
私の思い通りになれば幸せと感じ、私の思い通りにならないと苦しいと感じる、
それが私の幸せの捉え方です。

思い通りにしようしようと私の都合を押し通していこうとする人生ではなく、
思い通りにならない事が沢山あるけれども、それを受け止め乗り越えていこうと歩む人生が、
仏道であると聞かせて頂きました。

「誰も代わる事の出来ない、かけがえのない“いのち”ですよ」
と、この私にいつも呼びかけ続けて下さっている
阿弥陀如来様「南無阿弥陀仏」に支えられての、
この私の人生です。


(住職 記)
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by housyuji | 2012-02-04 12:55 | 住職記


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