2012年 07月 16日
【読書】思想地図β vol.2
思想家、東浩紀責任編集の言論誌。
「特集:震災以後」
ツイッターで気になったので読んでみました。

普段全く読まないジャンルなので、寄稿・対談のメンツが初めてばかりで、内容含め新鮮でした。
そしてそれは今までとは違う視点で、面白かったです。

特に最初の東さんの文と、和合亮一さんの詩がぐっときました。

「震災でぼくたちはばらばらになってしまった。」
「それは、意味を失い、物語を失い、確率的な存在に変えられてしまったということだ」
「震災でぼくたちは、自分たちがばらばらだったこと、そしてこれからもずっとばらばらであろうことを知ってしまった。『みな同じ』でないことを知ってしまった。」
ドキッとしました。
でもこの言葉があると少しだけ冷静に物事を見れるような気がします。

福島出身の和合さんの詩は、もっと被災地に近い場所で、その場所の空気や手触りをまるでその場にいるようにゾクッと伝えてもらった気がします。


確か今日、思想地図βの新刊が出ました。
何分今回は高いので悩み中です。でも高橋源一郎さんの寄稿は気になります。本屋さんでパラパラ見れたらいいんですけどね~。


(坊守 記)
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by housyuji | 2012-07-16 20:36 | 坊守記


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