2012年 05月 07日
【読書】あさになったのでまどをあけますよ/荒井良二

あさになったのでまどをあけますよ

娘がきてから、本屋さんで絵本を見る機会が増えました。
絵本自体、以前は殆ど興味がなかったのですが、よくよく見てみると面白い本がたくさんあって目移りしてしまいます。

いつも絵本を買うのは夫なのですが、この本は私が欲しくて買った初めての絵本です。

この絵本は震災後、荒井さんが初めて出版した絵本だそうで、色々な場所での朝の景色が描かれています。

「あさになったのでまどをあけますよ」
「わたしはやっぱりここがすき」
「きみのまちははれてるかな」
優しさに満ちたセリフと、画面いっぱいに描かれた私たちの美しい場所。

毎日同じ朝が来る安心感と、どんなことがあっても、どんな場所でも必ず朝が来るという希望が、綺麗な絵と共に描かれていて、この絵本を見ると泣きそうになります。
なんだか、哀しくて美しくて切なくなってしまうのです。
ずっと、大事に持っておきたい一冊です。

皆様も書店で見かけましたら是非。

(坊守 記)
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by housyuji | 2012-05-07 20:07 | 坊守記


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